アフィリエイト記事のロングテールキーワードの拾い方と具体例を詳しく解説!
自分が選んだテーマとキーワードに伸びしろを感じない。
そもそも1記事で1000文字とか5000文字を書いたら、もう他に書くものは全く思い浮かばないそうです。
・・確かにね!私も初心者のうちはそう思っていましたよ?でもこだわりの職人さんがいるように
深く詳しく丁寧に書くと絶対に1記事でなんて語りつくせないのです。
今回は質問そのままに「お腹痩せダイエット」で解説します。
・・・でもあんまりこのHPでネタバレしすぎるとライバル増えまくりますよ?(笑)
というわけでロングテールSEOとキーワードの広げ方の具体例です!!
ロングテールSEOと複合キーワードの考え方
私の場合で言えば、日本語教師というキーワードをブログに混ぜているから、「日本語教師+ブログ」を調べていると偶然このサイトが出るわけで、一見アフィリエイト初心者と関係ない人も来てくれるようになるということです。
検索ボリュームは減りますが、その分ライバルも減るし目的もはっきりするので、稼ぎやすいと言われています。
ただし、その複合キーワードでサイトに呼んだところで、来てくれた人が興味がなかったら集客の意味ないですよね?
ロングテールは2語にもう1語キーワードを追加して複合化させて作る
英語を元にした検索エンジンは、英語の修飾関係の法則を引きづります。
「綺麗な青い服を着た少年が・・・池のそばに座っていた」みたいな日本語も、英語では主語が先にきてその後に修飾語句が続く形。「A boy in a beautiful blue suit was sitting by the pond」のようになります。
基本的には2語の関連キーワードにどんどん深堀して、3語、4語と文節を後ろに足して行き、複雑なキーワードで集客することを意味します。
- アナと雪の女王+ゲーム
- アナと雪の女王+ゲーム+無料
- アナと雪の女王+ゲーム+無料+アプリ
- アナと雪の女王+ゲーム+無料+アプリ+攻略法
- アナと雪の女王+ゲーム+無料+アプリ+攻略法+アイテムの取り方
こんな感じですね。タイトルだけではなく関連キーワードをブログ内に散りばめることで、「雪の女王の3面でのアイテムの取り方」みたなニッチなキーワードでアクセスが来ます。
ただ、日本語の場合は同音異義語も多いので要注意です。
同音語が多い複合語は検索エンジンが混乱します。
例えばかつてのコンサルさんは
ブラックバスのサイトを作っていましたが、「ブラックバスは○○で釣れるよ?」と書いていたら、ロングテールで「バス+○○湖」などで拾われたのですが、これってバスに乗りたい人であって、ブラックバスとは関係ない(笑)
なんでもバス停を知りたい高齢者の人にブラックバスの写真を見せまくっていたということで、直帰率が半端ないことに(笑)
ロングテール、複合語のミスマッチですね?
検索エンジンって100%じゃないんです。
「ブラックバス」とは?と調べても
「黒塗りのバス」とは=ブラックバスとは
「黒い+バスト」とは=ブラックバスとは
ということもあるのです!ダジャレかよ?(笑)と思うかもしれませんが、日本語は同音異義語が多いので、ミスが起きてしまうこともある。
皆さんも検索していても変なサイトが出ることってありませんか?
だから、よほど注意して軸のキーワードとの関連性を考えないと複合語がおかしくなる
グーグルはそれに対応するために変化していますが、限界はありますよ?私は実験済み
だから自分勝手に予測してキーワードを組み合わせてもそう簡単にテールは拾えないということになります。
だから基本的には検索キーワードツールに従って複合語を作ること=ロングテールキーワードを拾うことだと思っていてください。
ロングテールキーワードの見本と具体的な検索例
というとまずはこの軸キーワードを三つに分けてさらに細分化します。
「お腹」といっても部分は広い。
お腹→お腹周り
お腹のわき
お腹のへその上
お腹のベルト回り
「痩せる」と言ってもさまざまな手段がある。
痩せる→ジムで痩せる
食べずに痩せる
スポーツで痩せる
断食で痩せる
登山で痩せる
ヨガで痩せる
こんな感じで膨らませます。
こうなると、お腹痩せダイエットというキーワードでも複合化させれば・・?
- お腹のへその周りをジムで痩せるダイエット
- お腹の両脇をヨガで痩せさせる運動ダイエット
- お腹のベルト回りを、スポーツで痩せさせる、簡単ダイエット
こうやってどんどん細分化することができるわけですね?
こうすると記事内容がロングテールで拾われる。
お腹痩せダイエット+食事なら、脂肪燃焼に役だつ商品「お茶、リンゴ、グレープフルーツ、唐辛子、ショウガ」などなどいっぱいある。
そうすれば・・?
お腹をリンゴの脂肪燃焼効果で痩せさせるダイエット法
お腹をグレープフルーツの脂肪燃焼効果で痩させるダイエット法
・・・リンゴ+脂肪燃焼+○○などで拾われるようになったりします。
・・などなどといくらで広がるはずです。
これを全部網羅して行ったら1記事で5000文字どころか1万文字でも足りませんよ?
関連:垂直展開と水平展開キーワードの考え方
:月に30万稼ぐまでのサイトの作り方の考え方順番
ロングテールの分析はサーチコンソールよりアナリティクスが有効
次に自分のサイトにロングテールの複合語できた人を分析するのはサーチコンソールよりもグーグルアナリティクスの方が有効です。
私も検索キーワードに関しては結構めんどくさがって「サーチコンソールしか見ないのですが・・・」、サーチコンソールは2語・3語のミドルキーワードが表示されることが多いです。
・・・例えばサーチコンソールですと、いわゆるサジェストでの順位しか表示されないことが多いのですが、その記事のアクセスをグーグルアナリティクスで分析するともっと読者は深い記事を求めていることが分かります。
・・・もしサイトの順位が上がらなかったり、下落してしまったら、こういうロングテールのニーズをきちんと拾えているか?記事内にきちんと盛り込めているか?確認してください。
グーグルアップデートでロングテールの意味が変わる
2020年のグーグルアップデートでロングテールキーワードの役割が変わりました。ここはまだ知らない人が多い。
今SEO業界で起きているのはキーワードの統一化です。
ロングテールSEOって読者にとって打ち込む語数が増えるから面倒で、その補正をグーグルAIがしていると思うんだけど、同音異義語の多く、細かい気質の日本人には合わなって感じかな。大学で副詞(擬音語・擬態語)の研究したことあるんだけど、ググってみると笑える結果ばかり。英語じゃむりw
— アフィリエイトクラブ公式‐by nihongo1000 (@affiliate_club) October 20, 2020
分かる方が反応しているのですが・・・今までは2語・3語・4語と単純に複合語を増やして、より精度が高い検索結果をグーグルが示そうとしていたのですが、実はこの行為自体が検索者に負荷をかけます。
キーワードを組み合わせて検索するのが面倒!!ってことです。
これを修正するためにグーグルAIはいくつかのロングテールキーワードを自動で要約して類似の結果として表示させるようになってきました。
その結果今までできていた「ずらし」とか「複合化」というのがそこまで単純ではなくなってしまったのです。
ライバルのいないお宝ロングテールが見つける方法
後は、ライバルが少ないロングテールキーワードの探し方についてもちょっとお伝えしておきます。
これは、グーグル以外のブラウザを使ってみるというのが解になります。
グーグル
ヤフー
ニフティー
かなり違います。特にニフティーは面白い結果が表示されるので見てみましょう!
初心者は初めから稼げるロングテールキーワードは予測できない!
自分でロングテーを狙ったつもりで、ニッチなキーワードで記事を書いたつもりでも、市場と全然マッチングしていなかったり、実はライバルがいないキーワードであることが多いのです。
過度に狙っても検索意図に反した答えを用意してしまって、検索順位が下がっていきます。
初めはキーワードツールを使いながら、意識せずにどんどん書いて行きましょう!
関連:アフィリエイトに使える便利ツールまとめ
アフィリエイトだけでもこんなに書くことあるんですよ?
そう簡単に数千文字で済む話ではないのです!!
というわけで質問に対する答えでした!!
キーワードは拾う欲求<捨てる勇気!
・・これができるとアクセスも集まるし、稼げるんですよね♪
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