売れる文章には形がある!テンプレートに沿って書いてみよう。
良く受ける質問の一つは「一般の文章」と「アフィリエイトの文章は違うんですか?」というものですが・・・これはいくつかのルールがあることは確かです。
中でも大きいのがSEOライティングと呼ばれるもので、検索結果に合わせ、記事タイトル、見出しを意識して書くという手法です。
英語圏で開発されたGoogleAIに理解させるための最低限のルールなので、ここは覚えて欲しいですが、本質はちょっと違う。
人にどう事実と感情をウェブ上で伝えるのか?
ちょっとしたコツがあるので紹介します。
・・・この本も面白かった!おススメです。
ネット検索の性質とテンプレートの関連について
ウェブページと本や雑誌を比べてもらえれば良くわかりますが、ウェブ検索にはいくつかの特徴と制限があります。
- 上から下にスクロールして読まなければ情報にたどり着けない
- 1ページ目から読んでもらえるとは限らない
- クリックだけで記事の途中から別ページに移動してもらうことが可能
スマホを持って何かを調べている時にページの下から上に読むことは不可能ですし、私のサイトもどのページから読まれるかはそうか単に計算できないです。
なぜかというとスマホ画面は本と違って厚みがないしパラパラめくれないからですね・・。
そういう性質があるので、自然とハードに最適化された文章の形式がきまってくるてことです。
初心者でも書きやすい三段論法とは?
こういうネットの性質を踏まえたうえで書きやすいのが三段論法と言われるもの。
序論(結論の前振り)⇒本論(根拠の証明)⇒結論(最後のまとめ)という感じで論理を展開します。結論に近いところから書くことで、読者に飽きられないというメリットがあります。
大体これに本論の部分をさらに3つぐらいの段落に分けると良いですね。
文章を書くために絶対に取得してもらいたい技術、「パラグラフライティング」の解説を、スマホで見やすいように書き直しました。これを覚えているのといないのとでは文章の説得力や可読性がかなり変わります。知らないという方も、すこし知っているという方も、読んでいただければと思います。1/3 pic.twitter.com/2yyaDXLeHQ— afbライターのコンテンツ作成講座 (@affib_writing) May 7, 2019
初心者にありがちなミスが、「要約になっていない小見出し」です。
「サプリAの成分」という小見出しだと、本文に何が書いてあるか予想できません。たとえば「サプリAの成分 ビタミン系が網羅されている」というように、本文の要になるポイントを小見出しの時点で読者にアピールすることが大切です。 pic.twitter.com/oCLxdxOLaz
— afbライターのコンテンツ作成講座 (@affib_writing) August 2, 2019
本論部分は小見出しに分けて600×3つぐらいかけると読み応えがあると思います。
沢山の情報の中から自分が特に注目した点を3つだけ選んで書くのが三段論法のコツです。
見出しはそれぜぞれh2かh3タグで良いと思います。
・・アフィリエイトBのライティング講座が分かりやすいですね♪
起承転結は高度だが読み応えのある文章になる
ただ、このパターンってアフィリエイターに浸透してきていて、どの記事も似たような構成になる。
そしてグーグルは同じような文章ばかりが上位にあがるのを嫌うわけです。
型にはめると面白みが消えますからね・・。
そこで出てくるのが昔から使われていた「起承転結」というパターン。「春暁」「春望」など中学の漢詩で習ったはずです。
これは個性を生みますがちょっとブログに採用するのが難しいです。
先ほど冒頭で紹介した田中泰延さんの本では「発見⇒帰納⇒演繹⇒詠嘆」って感じで非常に分かりやすく紹介されてます。
特に難しいのは「転」の部分ですがこの本の一言ですっきりしました。
自分の個別の発見を一つの結論に持ってきて、その結論が他のケースでも当てはまることを述べていく。
それだけでOKです。
商品を売るための基本テンプレート作成ツール
ただ、こう見てきてもそんな簡単に売れる文章なんて書けないと言われそうですが・・・・。今はアフィリエイトはツールの時代。商品販売のテンプレート作成ツールがあるので楽々です。
- 商品の良さを表すキャッチコピー
- 商品の詳しい説明
- 他商品との差別化ポイント
- 客が持つ疑問点とその答え
- 利用シーンや使い方のポイント
- おすすめできる人
- 他人の感想と口コミ
- おすすめのコメント
このような項目をテンプレに従って穴埋めしていくだけで商品紹介文ができてしまいます。
イージーライターはコチラから
悩みを解決するための基本テンプレート
- 書き出し(結論の正反対の事)
- 説明(具体例を入れて分かりやすく)
- 解決法(問題点の解決策)
- 結論(他人に望むことや自分の意思)
- 結論(冒頭で結論を述べてしまう)
- 理由(その理由を詳しく書く)
- 具体例(証拠となる具体例)
- 再結論(まとめの印象と記事への思い入れ)
キーワードを入れてボタンを押すだけで簡単にお悩み記事をテンプレート化してくれます。
ブログ作成支援ツールはコチラ
テンプレート化された記事に飽きてしまったら・・・
ココまで書いていうのも何なんですが・・・。結局文章というのは自分の中にあるものですし、稼ぐための文章だけを覚えてひたすら書くと心が死んでしまう人もいるんです。
- ロボットであるグーグルに読み込ませるような文。
- 行動心理学を応用して商品購入の意欲を掻き立てる文
- 不安を煽り、機会損失の法則にのっとって行動を促す文
私も当サイトに関してはすごく気を付けています。だから検索上位を取れているし、それなりに稼げているのですが、毎日そういう文章だけを書いて生きていきたいわけじゃない。
たまにはアホな記事を書いてみんなを笑わせたいし、自分の不安や怒りをぶつけてストレス発散したいんです。ただ、こういう自己満記事をアフィリサイトの中に入れるのは稼ぐという意味ではよろしくないです。
なぜなら読者がそれを求めてないからです。
だって当サイトに私がハマっているお蕎麦とかワインの記事混ぜたらやっぱり邪魔ですよね?
やっぱり教師は生徒の方を向かなきゃだめだと思うし、アフィリエイターも顧客の事を考えないとダメなんですよ。自分の好きなこと、好きなジャンルを選んでも良いですが、他人や社会を完全無視では稼げないです。
その場合は自分の表現場所を2つ3つに分けると良いと思います。
- 例えばSEOを意識しなくてよいメルマガ
- 自分の感情で拡散が起こるツイッター
- 見たものをそのまま伝えるInstagram
こういうもので自分の個性を伝えても良いし、別のブログで自己ブランディングのためだけの記事を書くのも良いと思います。実際私は別のところでめちゃ毒吐いてますからね(笑)
で、本当に自分の好き勝手なことを書くと「やっぱり自分って文章を読むのも書くのも、表現するのも好きなんだな・・・」って分かってくると思います。
そしたらまた半テンプレート化したアフィリエイトの文章を書けばよい。
要はバランスなんですね・・・。最近ちょっとアフィリエイト厳しいから諦めるって言う人もいますけど、相変わらず稼げている人もいるわけですし、何より文章書くのって楽しくないですか?
マーケットを自分で開拓できるのワクワクしませんか?
私は多少売り上げが落ちてもアフィリ続けると思いますよ!このビジネスを通じて素敵な出会いも沢山あったし、自分の軌跡がネットに残って1人でも読まれるのってうれしいからです。
・・・ネットの向こうにはちゃんと人がいるんです。オフ会ありがとうございました♪
というわけである程度テンプレート学んだら、そこに固執するんじゃなくて、楽しめる文章も書いたらいいと思います。そうすればアフィリエイトを諦めるなんて選択肢なくなるはずですよ!!
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