アプデに負けるな!アフィリエターとしてできるSEO対策を基礎からまとめます。
今からスタートするにしてもどうやって上位に自分の記事をあげていけばいいのか?その方向性が分からない人もいるかと思います。
そこで、基礎基本としてどんなことに気を付けて行けば良いのか?本質的な事や今すぐ対応できることを書こうと思います。
当サイトだけでも月間30万PV~50万を8年ぐらいキープしましたし、他の関連サイトも数十万~で結構安定しています。
実際過去に瞬間最大PVなら100万を超え、エックスサーバーにお叱りを受けたこともあります・・・
というわけで今まで学んで分かったことをシェアしたいと思います。
- 検索されるキーワードをしっかり選んでタイトルにに入れる
- 検索意図に合わせた記事構成やデザインにする
- 始めはできるだけ強いドメインを使ってみる
- 順位が低いうちに発見してもらう仕組みを作る
- 更新頻度を高めてインデックスを早める
- 作者の詳細が分かるようにして読者との関係を深める
- 質問コーナーを作り、読者との関係を深める
- 関連サイトを作りリンクを貼っておく
SEO対策の基本はタイトル!検索されるものを作れ!!
その辺を歩いている人に「ちょっとちょっと!私の話を聞いてください」と声をかけるわけじゃなく、ウェブ上から人を集めてくるわけですから、検索結果に表示されるタイトルを付けないとダメです。
× ちょっと!ちょっと!SEOの気になる話聞いてください
〇 初心者アフィリエイターが知っておくべきSEO対策のまとめ
大原則としてグーグルはタイトルを文節に分けて、その単語の組み合わせで大まかな内容を判断します。
「簡単な/カレーライス/の/作り方」
とタイトルに書いてあったら検索エンジンは「この記事全体はカレーライスの作り方」だと判断します。
検索されるタイトルを作れない=そもそもグーグルとは別方向を向いているってことになりますのでめちゃくちゃ重要です。
検索キーワードはグーグルが教えてくれるので事前にきちんと調べる
じゃあ、その検索される言葉の組み合わせはどうやって調べれば良いのか?
キーワードプランナーというツールがあるので、基本はそれを使ってください。ただ、最近有料になってきたので代替として無料で使えるツールを紹介しています。
関連:
キーワードプランナーの代わりに使えるツール
月に5万円をアフィリエイトで稼ぐための流れ
ただし個人で上位表示できるSEOキーワードには制限アリ
ただ、ここで一つ問題があって、グーグルが公開している検索キーワードには個人のSEO対策で上位表示できるものと、大手企業や法人メディア・専門家と認められた人だけが上位表示できるものに正直分かれていると思います。
Googleは企業であってボランティア団体ではありません。検索エンジンの維持にもコストがかかりますし、また検索エンジンというサービスを通じて収益化をしなければならない存在ですね。
そこにちょっとした企業優先の理屈がある・・・。
これは利益を追求する以上、どこかで抱える矛盾なので、深いことはメルマガ等で話します(笑)
A:広告を払った人及び権威者(権力者)のみに許されたキーワード
B:一般個人でも上位表示できるキーワード
2020年からはこの選別がかなり厳格に行われてると思います。
ここに気が付かずにSEO対策の例とをしてあげられているキーワードを表面的に真似るとかなり時間ロスをするはずです。
間違っても企業用のSEO対策をキーワードごと真似しないでくださいね!
関連:個人でできる医療・健康ジャンルのSEO対策について
検索意図を見抜き、それにあったサイト構成と記事構成にする
何かを調べたいときに調べるために使う言葉=キーワードタイトルが分かったとしても・・・。ここでまた一つの壁があります。
なぜなら抽象的なキーワードになればなるほど複数の検索意図(知りたいこと)が含まれているからです。
例えば「彼氏を作る方法」なんていう漠然としたものがそうですね。
- 10代の高校生
- 20代の大学生
- 新卒の社会人
- 30代のOLさん
- 子持ちのシングルマザー
それぞれの立場にで悩みもその解決の手段も違ってきますよね?
性別・容姿・地域・年収・・・・「彼氏」に抱くイメージは様々で、みなさんの目標や目的に応じてありとあらゆる価値感が入り乱れる。
そういうのを1記事で全部満たして表現することはできなくなる。
もしできるとすれば「最高の女になる」みたいなこれまた抽象的な答えになってしまい、検索エンジンとして機能しなくなっちゃいます。
そのために重要なのがペルソナの設定と検索意図の分解という作業です。
相手が見えていないと結論も内容もブレてしまいます。
だからちゃんと相手(想定読者)を知るためのリサーチが必要なんです。
誰でも分かる答えならわざわざべる必要なんてないので、ちゃんと個人個人の悩みを設定し、分類分けしてサイトを作ってくださいってことです!
大雑把はダメ(;^ω^)
というわけで1つのキーワードに関して複数の検索意図がある場合はサイトを構造化していきます。
・・ちょっとだけ有料講座のマニュアル図解紹介♪
実際このバランスが難しくて、同じ検索意図の場合は1つの記事にまとめていかなければいけないこともあって、そういうのはサーチコンソールを見ながら後でリライトしていきます。
お金になる検索意図というのは分類可能で公開されている
次に知っておくべきことは検索ニーズを満たす記事を書いたところで、それがお金にならないとアフィリエイターとしてはちょっと悲しいですよね?
だから普通は検索意図を満たしつつ、お金にに変わりやすいところをアフィリエイターは基本的に狙っていきます
- なんとなく暇つぶしで知りたい・・ドラマの俳優名など
- ちょっと気になったので調べてみたい・・・地名の由来など
- 不安なことがあるので知っておきたい・・・旅行先の天気など
- 大ピンチで解決のためにお金を払っても良い・・・スマホのデーターが消えた
お金に変わる検索意図はグーグルが厳しく監視している
ただ、この「人生の大ピンチ」でお金を払っても解決したいと思う人が使うキーワードに関してはグーグルがものすごーく厳しく取り締まっています。
このキーワードやジャンルをYMYLというのですが・・・・。
「その解決策に関してあなたは責任を取れますか?」ということが問われており、最低限責任を取らざるを得ないような立場の運営者=企業サイトを上位表示している傾向にあります。
緊急性が高く儲かるところを攻めるのか?諦めて緊急性の低いところで勝負するのか?
集客と収益化について大きく分かれるところです。
関連:
検索意図にあった記事構成を考える
テーマとカテゴリの分類ができたら今度は個別の記事を書いていきます。
ここで重要なことが二つあって、検索結果に上位表示させるSEOウェブライティングと、人の感情を動かすコピーライティングの構成が必ずしも一致しないということです。
SEOwebライティングの基本的な考え方
まずはグーグルロボットの方を向いたSEOwebライティングですね。テーマとカテゴリ分けができたら後は個別記事に関するSEO対策です。
- 見出しタグに検索キーワードに関連するキーワードを入れる
- 各見出しに続く文章に検索キーワードに関連するキーワードを入れる
- 検索キーワード+αのキーワードを入れる
ここは最低やっておくべきことだと思います。
実際このような入れ子型になるわけですが・・・。タグ打ちと考えると難しいと思うので、タイトルに沿って分かりやすく段落わけをするつもりで書きましょう。
小学校の作文の時に習った「意味段落」や高校英語で習った「パラグラフリーディング」と同じで、一つの文章を構成するために段落分けして見出しを付けるんですね。
ここまでは大丈夫でしょうか?
コピーライティングの基本的な考え方
ただ、機械的にSEO対策をしてしまうと・・・なんとなく読んでも面白くない文章ができてしまう。上位を狙えば狙うほど人間味が薄れ、読者が離れていき、商品購入意欲も消え・・・・そんな矛盾も起きて来る。
そこで重要なのが構造的なSEOを考えつつ、人の心も動かくコピーライティング(セールスライティング)の書き方をマスターすることが重要になってきます。
セールスはいくつかの型を覚えれば問題なし
コピーライティングとかセールスライティングと聞くと本格的な勉強をしないととても初心者には不可能かと思うかもしれませんが、これは基本的な形がありますので、初めのうちは型を守ってもらえれば問題なしだと思います。
今は自動でセールスの見出しまで構成してくれるツールも無料で公開されています。やって行くうちに覚えますよ!
検索意図は時代で変わる!だからリライトや記事更新が必要
こうやってテーマから記事構成、見出し構成までSEO対策をしていったとしても、度重なるアップデートでトップアフィリエイターのサイトが落ちていきます・・。
その原因の一つが「検索意図」の変化です。(実際グーグルの収益化体質の変更というのもありますけど…)
新しい技術やサービスができると、市場全体のニーズが変わり、それに合わせて検索意図(知りたいこと)も変化しますので、それに合わせて少しずつリライトしていかなければ順位が落ちてしまいます。
【 アフィリエイターに求められた知識の変化 】
- 2010年以前・・・HTMLやCSSの知識
- 2013年ごろ・・・ブログの知識
- 2015年ごろ・・・・ワードプレスの知識
- 2018年ごろ・・・動画やSNSの知識
アフィリエイトに必要とされる知識も新しいSNSの登場によって増えてきており、それに合わせてリライトしていかなければ時代に合わせた検索ニーズを満たせなくなります。
新たなニーズが起きるということは後発組にもチャンスがあるということで代謝を起こすことで少しずつ検索エンジンを改良しようというグーグルの狙いもあると思います。
ただ、この新陳代謝には失敗もある。正直AIが新たなルールを学習している時期=アップデート直後はわけのわからない検索結果になっていることも多々あります。
強いドメインを使うことで検索上位がとりやすくなる
- 適切なサイト構成
- 分かりやすい見出し構成
- オリジナル性あふれる文章
この3つがそろえば上位表示できるか?と言われるとそうもいかないのが今のGoogleさん。
なぜか?
それは今回作ったコンテンツがコピペやどこかのリライトではなくきちんとした一次情報に基づいたオリジナルの記事であるとAIが上手く判断する基準がリンク以外にないからです。
ウェブにおいてコピーと言うのは一瞬です。
どんな素晴らしい文章も基本はコピーが可能。
活版印刷術じゃないですけど、コピーで大量に配るというのは知識の普及において最大の発明なんです。
だからね?
すげー文章もどこかの誰かの半パクリかもしれねーじゃん?証明しろよ??
というのを聞いてくる。
特にすでに出回っている知識、アフィリエイターが好んで作る金融・美容・健康・仕事なんかのジャンルではここを証明する必要があるんですね・・。
で、いくら本人が「オリジナルだ!」と言ってもダメ。証明の手段が必要です。
で、このコンテンツの正しさを証明するのが民主主義ならではの多数決です。みんなが良いと思うものが良い。って感じでリンクというシステムで投票をするわけですが・・・
単に投票の数が多ければ良いというものではない。質のいい人からの多数の投票(リンク)が必要になってきます。
そのためには・・・
- 無料で質の良い情報を配る
- 無料で使いやすいツールを配布する
- リアルビジネスで有益なサービスをする
こういう地道な努力が必要で、無料ブログサービス、ワードプレステーマやプラグイン配布なんかもその一環ですね。
きちんとブランディングをして知名度を上げて、ドメインの価値を高めていかなければならない。
初心者はブランディング化された強いドメインを使う
だだ、こんなサービスの提供なんてウェブ初心者の方には難しいですよね?だったら多少手数料を払ったとしてもすでにブランディング化されたドメインを使って行こう!というのがアフィリエイターの戦略になります。
そもそも信用も何にもない初心者アフィリエイターのサイトにリンクで投票してくれる人なんて皆無でしょ?
中上級者は強いドメインを買ってしまう
こういう信用を作るのがめんどくさいって言う人は信用があるドメインを買ってしまうという技があります。
これが中古ドメインとかブラックSEOと言われるやつで、もともと大手企業などが運営していたリンク付きのドメインを購入して、そのドメイン上にサイトを作ることでより有利に進めるわけです。
結局そんなことしてもバレるし長く続かない?
ええバレますよ?(笑)でもバレる前に稼ぎ切れば良い。
そもそもSEO対策というのはライバルありきの相対的な順位決定です。
ライバルがいないうちにさっさと新着で稼ぎ切って、ライバル増えたら撤退。
商品名やサービスだってコロコロ変わるこのご時世、ゆったりとサイトを育てる方がリスクがある・・・・そんな考えが間違っているとは私は思えません。
検索順位が低いサイト開設初期にできるSEO対策
そんなことをしたら毎日順位が入れ替わって使いにくくなってしまいます。
良いものでも初めは順位が低いもの。
だから知ってもらう努力をする必要がある。
- SNSで拡散を試みる
- コメントをして自分を知ってもらう
- ブログランキングに参加する
- 知り合いに紹介してみてもらう
見てもらわなければ評価だって受けられません。検索順位が低いうちは見てもらえるチャンスが少ないので、自ら動く努力が必要です。
消極的な待ちの姿勢だけじゃだめ!稼ぐためには程度積極性が必要ですね。
サイトを作ったらサーチコンソールに登録してグーグルに知らせる
ある程度サイトの構成ができて記事が入ったら、サーチコンソールに自分のサイトを登録して「ウェブ上に自分のサイトができたよ?」と知らせておきましょう。
ただ、これ作ったからすぐにグーグルロボット君が来て順位を決定してくれるかというとそうではありません。
すでに飽和しているキーワードの向かって個性のない記事を書くとなかなか評価されないと思います。
ブログが全然エンジンに引っかからない理由とその対策
始めのうちは更新頻度も重要!1日1記事以上が理想
そのためにはやっぱりはじめのうちは1日1記事が理想です。少なくとも3日1位。最低でも週一ですね。リサーチが完璧で初めから針の糸を通すようにキーワードを狙えるなら別すが・・・。
中々更新されないサイトは古い情報が滞留している可能性もあり、グーグルの評価が落ちる印象です。
やっぱり手数増やさないと上手くならないですよ?
マジでウチのメンバーさんの中でパソコン超初心者でも3か月で30万とか50万とかいましたが・・・家の中の漫画もテレビも捨て去って尋常じゃないスピードで駆け上がっていく人が多いです。
仕事しながら睡眠時間削って全力!!熱量が全然違うんです。
ここまでがいわゆる内部対策と言われるもの。自分でできる範囲のSEOです。
SEOの外部対策!リンクをもらえる工夫をしよう!
だからこれは100記事とか200記事入れるようなパワーサイトの話です。
みなさんのメインサイトに関してはできるかぎりリンクを貼ってもらえるような工夫をしましょう。
- プロフィールを充実させて親近感を出す
- SNSボタンを設置して嫌みのないように拡散をお願いする
- 質問コーナーを作って読者とコミュニケーションを図る
「コンテンツ重視の技術的なお役立ちサイト=機能面での勝負」よりも、「誰が作っているのか?」という感情面でのサイト作成をした方が、初心者には有利に働くこともあります。
「ターゲットを過去の自分にして、過去の自分を救え!」なんていうリンクをもらいやすくするためのSEOとしては一理あるかと思います。
この辺は今の技術やみなさんの性格に寄るかと思います。
深夜だから一個だけ今すぐ実践できるマネタイズのテクを言うぞ?
1⃣ Yahoo!知恵袋のカテゴリで自分のジャンル見る
2⃣ 「至急」「今すぐ」と打ち込む
3⃣ 回答受付中を見る(ないジャンルは却下)
3⃣ 質問をタイトルにして、記事で答えるこれで数千円は余裕。キーワード変えれば万も余裕。
— アフィリエイトクラブ公式‐by nihongo1000 (@affiliate_club) April 20, 2020
特に質問コーナーの設置はお勧めしますよ!関連トレンドと共に、カテゴリ一個作っておきましょ。
炎上でのリンク獲得はリスクも大きいので注意が必要
世の中の一般常識と反することを言うと、結構炎上します。でインフルエンサーこれが上手くて結果的に目立ってリンク獲得をして収益化・・・というパターンも見られます。
実際、朝のまじめなニュース番組をやっている芸能人も実は過去に炎上させて知名度を獲得、そこからさりげなく火を消してデビューなんてことも多いのです。
ただ、やり過ぎるとリスクもあるので注意です。本音を話すのは問題ないですが敢えてやると変なリンクばかり貼られてしまってサイト順位が別のキーワードでついてしまうことも多々あります。
類似ジャンルからのリンクはSEOに効果あり!
昔まではサテライトサイトなんて呼ばれてリンクを送るのための内容の薄いサイトをいっぱい作って、メインサイトに送ったのですが今はダメ(効果が薄れてます)
それよりも若干ターゲットをずらした複数サイトを作って置き、関連リンクを貼っておくとリンクパワーでかなり上位に記事が上がってくるかと思います。
これ1サイトだけで完結しようとしている人は絶対気が付かないのですが・・・効果ありますよ。
例えば当サイトは「ゼロ初心者のためのアフィリエイトサイトの作り方」ですが、ターゲットをずらして「中上級者のためのアフィリエイトサイトの作り方」というものを作ってリンクを貼るとかです。
まあ、ライバル激増するだけなのでやるかどうかは別として(笑)
他のジャンルなら行けますよね?
アフィリサイトのSEOは先が読めない!安定のための対策をしよう。
- 市場の変化
- 商品やサービス変化
- 検索意図の変化
- 新しいSNSサービスの登場
- 検索エンジンの運営方針の変化
10年間様々なことが起こってきました。ただ、一つできるのはネットの向こう側の人との関係を作っていけば多少ルールが変わっても、商売はうまくいくのではないか?ってことです。
ここを第一に考えてシステムを作り上げていく。SEOもあくまでその一環です。
これが安定した収益化に対する究極の答えですね♪
ここまで1万数千文字かな?気がついたら結構書いてしまいました。
他にも使える情報はり無料で書いてありますよ!真似できるところは是非とも真似して自分なりの世界を作って下さい!!
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