アフィリエイトを学べる場所は情報商材や塾だけではありません。
私自身正直ほとんど稼げるようになるために情報商材から学んだ記憶はありません。本当に良かったのは数本程度です。もちろんHTMLやCSSなどの専門知識はある程度ネットや本で検索しましたよ?
でもね?自分が主体的に学ぼうと思えば、アフィリエイトを勉強できる場所ってどこにでもあると思うのです。今回はそんな気持ちをこの本を元に紹介します
古典だってなんだってアフィリエイトの参考になるのだ!!
アフィリエイトを学ぶ場所は古典の中にも存在する
例えば基本的な文章の型にPASONAの法則の法則というのがありますよね?
- P:Problem(問題を提起する)
- A:Agitation(問題を炙り出し、あおりたてる
- SO:Solution(解決策の提示と証拠)
- N:Narrow down(限定、緊急、絞込み)
- A:Action(行動)
これはこれで一つの型なんですけれど、毎度毎度全部のブログの記事をこういう風にしては売り込み色が強くなってしまいます。
ひとつの型を覚えたら今度はそれを徐々に崩していかなければならない。その重要性が本書の中では「世阿弥」の型破りと共にこんな感じで紹介されてます。
めずらしきばかりをすれば、又めずらしからず。古きに新しきをまじふれば、ふるきも又、あたらしきも、ともにめずらしきなり。
⇒ 珍しいことばかりをしていたのでは、かえって珍しくなくなってしまう。古いものに新しいものをまぜると、ふるいものもあたらしいものも両方あたらしくなる
⇒ 古い型にこだわらずに、そこに新しい工夫を一部入れた方が良いよ?ってことですね。例えばこの分野で言うとアフィリエイトの文章をPASONAの法則だけで堅苦しく書くのではなくて、「イラストでの対話形式」を加えることで新しさを出しているサイトが結構増えていませんか?
こういうのってグーグルが求めている時代を進化させる原動力や使命感を作ることに合致するし、読んでいて読者も楽しいですよね?
本書の中には、「イチゴ大福」「セブンイレブンのおでん」なんていう世界初の試みを世阿弥の型破りに例えていましたが・・。アフィリエイトサイトだって決まった形式にするのではなくて、音声交じりのサイト(ラジオ放送のようなもの)があっても楽しくありませんか?
アフィリエイトで稼ぐマインドも古典の中に存在する
アフィリエイトで稼ぐためには技術云々よりも一つの目標に向かって突き抜ける努力が重要であり、多くのトップアフィリエイターさんもマインドの重要性を語っています。
何時の時代もビジネスは真剣勝負ですからね・・。でも「真剣」で勝負していた時代にはそのようなことはあたりまで、気を抜くと死んでしまうわけです。
そんな時代に生き抜いた宮本武蔵の言葉を集めたのが五輪の書。中にはこんな言葉ありましたよ?
・・・(私はさぼって酒ばかり飲んでるけど(笑))
世の中に、兵法の道をならひても、実の時にの役にはたつまじきとおもふ心あるべし。その儀においては、何時にても、役にたつやうに稽古し、万事に至り、役に立つやうにをしゆる事、これ兵法実の道也
⇒ いつでも使えるように、普段から稽古しておくことが大切。勉強自体を目的化せずに使えるようにすること。
五法のかまへは、上段、中段、下段、右のわきにかまゆる事、左のわきにかまゆる事。この五法なり。いづれのかまへなりとも、かまゆるとはおもはず、きる事なりと思ふべし
⇒上段、中段、下段と構えはいろいろあるけれど、いずれの構えでも「構える」と思うのではなく「斬る」とおもってやることが大切。
ノウハウコレクターには耳がいたくないですか?ノウハウを集めてもどこかで使うという意識を持っていない限りそれは右か左に流れて行ってしまいます。そしてこうやってブログに書いたりしなければ、自分のスキルが落ちて言ってしまうのです。
アフィリエイトの新しい切り口も古典の中で学べます
私のメルマガの読者の方の中には、結構情報販売を目的としている方、またインフォトップで上位にランクインしている方、実際に販売仲介者となっている方、そんな方も来てくれます(まあ、様子見に来ます)
で、アフィリエイトを教える側に立つ場合、斬新な切り口、リーダーシップも重要な要素になってきます。自分なりの世界観で相手を引っ張り、またコンサル生にも同じキーワードやジャンルでも、どうやって個性を発揮させるのか?それを学んでもらうわけですからね・・・。
そういう意味で、俳句の大家、茶道の本家に学ぶことは多いでしょう。
芭蕉さんは「不易流行」と言って、変わりゆく流行の中に普遍的なものを見つけることを良しとして、めのつけどころを重要視、そして俳句という新しいジャンルを確立しました。
インターネットには毎日のように新しい流行語が生まれていて「きょどる」「ディスる(ディスリスペクト)」そしてそれがそのまま検索ワードとして虫眼鏡に反映されたりします。
ただ、こういう言葉を敏感にとらえ、それを本質化して教える能力って大切だと思います。そうするとキーワード発想が豊かになりますよ?
彼は弟子を鍛えるために即興性の連歌を読ませて発想力の訓練したそうです。この本には本当のリーダーとはアイデアを後から付け加えらる人って書いてありました。
千利休さんは、最後は切腹させられちゃたけど、本書によると、日本人の新しい美意識を作ったそうです。「わびさび」とは何か?これを限りなく具体的に物にした(茶室・茶碗など)
論より証拠ってことで、自分の価値観を当時の全日本人に広めちゃったわけですね(-_-;)
でも、これって相手を動かす、コピーライティングと一緒ですよ?
正直言って物の良い悪いなんていうのは人それぞれ。持って生まれた環境で同じものを見ても感覚が違うもの。でも、その感覚を研ぎ澄まし相手の心に突き刺さるように具体的な言葉に落とし込む。
一件言葉なんて話さない茶道の中にも、コピーライティングの本質が見え隠れするのではないでしょうかね??
私もなるべく具体的な例をブログやHPにちりばめて、これがアフィリエイトの本質では?って説いているわけです♪
漫画や映画やゲームだってアフィリエイトを学べると思います。
実は漫画のコマワリ、最新映画のテーマ。人気ゲームの課金制度なんて最高にアフィリエイトの仕組みや構造を学べると思います。
実際に私も漫画速攻アフィリエイト作っているくらいですし、ネットビジネス大百科の和佐大輔さんも、漫画で集客するという手法を取り入れてます。
アフィリエイトそのものは怪しい言葉でも、こうやってずらせば他の世界とつながっていける。私の漫画速攻アフィリエイトも最終的はこういう世界観を作ってもらいたいかな?
こういうよこからの集客からの収益化を学びたければ新世界アフィリエイトが最強です。
私は最近、ちょっとだけ時間があったので、プレステ3を再起動し、龍が如くシリーズと、ペルソナ5というゲームをやってまして・・。ペルソナ5には衝撃を受けてます(もっと早くやっときゃ良かった・・・・・・話がずれそうなのでこれは別の機会に・・・。)
好きなカフェやレストランでデザインやセールス力を学べます
カフェのの雰囲気づくり、レストランのメニュー。ワインを説明したPOPカードなどは、まさにアフィリエイトのデザイン力やセールス力、コピーライティングを学べると思うからです。
沢山の品の中からどのメニューを選ばせるのか?知らず知らずのうちに誘導されているこの仕組み。そううのって自分のサイトに取り入れられないか?
普段から考えてみてはどうでしょうか?
というわけで、今回はアフィリエイトを学ぶ場所についていろいろ書いてみましたが、「別に情報商材に頼らなくても普段から意識しておくことで参考になるものは沢山あるんだよ」ってことを知ってほしいです。
世界はつながているんです。
小説、映画、漫画、音楽、古典芸能からアフィリエイトを学べるし、反対にアフィリエイトが学べれば、そっちの世界にも行けるってことですね♪
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