私もアフィリエイトを始めたばかりのころは「思いっきり怪しい」世界,全く信じられない世界という認識をしていたのが情報商材という分野です。
一般的な書籍の相場は1000円,マンガ500円,人類が長い歴史の中で、作り上げた百科事典でも数万円でかえるのに、わずか20PのPDFファイルが数万円もすることがあるのです。
しかも書店と違って立ち読み不可能。買うまで中身を知らせないというんですから、こんなおかしな世界はないというのが一般常識の判断でしょう。
腐っているかどうか、食べるまで教えないというレストラン,毒入り饅頭がどれかわからないお土産物屋さんなど極めてグレーな世界であるというのが私の正直な感想です。
でも、その分野が最も稼げるというのは事実です。
そして1万円払っても欲しい情報が本当にあるのも事実です!ではどうして制作者はそのような高額な商品にしてまでものを売ろうと思うのか?まずはそれを知ってから以下ににお勧めするASPを使ってほしいと思います。
情報商材を扱っている有名ASP一覧比較表
販売ルート | 特商法 (実名+住所) | 景品表示法 (誇大表現) | アフィリエイトリンク(2ティア) | 評価コメント | 手数料 |
インフォトップ | 審査が厳しい 実名+住所 | 販売ページの表現 審査が厳しい | アリ | コメント機能なし | 約10% |
インフォカート | 審査が厳しい 実名+住所 | 販売ページの表現 審査が厳しい | アリ | コメント機能なし | 5~8% |
アドモール | 代理が可能 実名は選択 | 審査が割と厳しい | ティアが高い | コメント機能なし | 10~15% |
BRAIN | 匿名販売 | 審査がほぼ無し | アリ | 購入者のみ | 10~24% |
NOTE | 匿名販売 | 審査がほぼ無し | なし | コメントなし | 10~20% |
ココナラ | 匿名販売 | 審査がほぼなし | なし | 自演可能 | 22% |
キンドル | 実名販売 | 編集者は自分 | なし | コメント自演可能 | 印税35% ロイヤルは70% |
ネットショップ (BASE/STOREJP) | 実名販売 | 審査が緩い | なし | コメント機能なし | 3%~ |
一般書籍 | 実名販売 | 編集者の審査が厳しい | なし | なし | 印税5~10% |
このような感じでメリット・デメリットがそれぞれあります。
情報商材アフィリエイトが稼げてしまう理由とは?
みなさんは化粧水の原価はいくらか知っていますか?
1本8000円位のもの。
毎日使うと大体一か月も持たない高級化粧品。その原価はわずか・・・。100円!!それ以下ということも多々あるのです。
それが何でここまで高く売れるのか?売らなくてはならないのか?
それを考えると高額情報商材の仕組みが見えてくるのです。
まず売り手からすると、原価100円でも、その化粧水に含まれる成分を調べ上げるために投資した額が数百万円。だからその研究開発費を回収するために料金を高く設定しないと割にに合わないのです。
もちろん開発費がかかったからというのは説得力の一つですがそれだけを信じてはいけません。
ツイッターだってフェイスブックだってほんの一瞬のひらめきであり、だれでも持っていたものですよね?それでもある程度の個人投資額を回収するために、このような高額になるのは認めざるを得ません。
また消費者側からみても不思議なことに、一本100円の化粧水なんてなんだか信じられない・・・。むしろ高い方が安心できるという心理があるのではないでしょうか?
というわけで、特定のジャンルにおいては「高い方が売れる」という逆転の現象が起こっているのが情報商材というわけです。
以上のような消費者からの心理的な問題に加え、アフィリエイターとして見たときに情報商材が稼げる理由を並べてみましょう。
それはこのHPでも繰り返し述べている承認率がほぼ100%であること、コミッション料(売ってあげた手数料の利率が圧倒的に高いことに加え,怪しくて仕方がないからライバルが少ないジャンルがあるという事です(笑)
考えても見れば、大げさな煽り文句の数万円の教材を本当に買って、それを紹介する人など数少ないのです。それが故に、自分の参加できるジャンルを絞り、得意ジャンルのプロとなれば、月収100万も夢物語ではありません。
大切なのは一度売ってしまえばOKというスタンスではなく、この人の紹介するものなら!と読者さんに信頼してもらえる本当の紹介記事を書くことです。
初心者におすすめの情報商材ASPはどこ?
もしみなさんが、情報商材をうってクレームを受けたくないのであれば以下におすすめするASPを使ってください。この3つは商材登録時に「手数料」に加え「審査」も加わっているので、詐欺商材が出回りにくいASPとして有名です。
とは言え、ここにあるからと言っても必ずすべてが信用できる情報であるか?というとそうではないことは繰り返し述べておきたいと思います。それでも多々ある情報商材ASPの中で初期費用がかかる登録サイトの方が自信がある人が登録しており、内容も充実しています。
インフォトップ
ターゲット層 | FX・仮想通貨の投資系・せどり・転売・などビジネス職色が強い |
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販売手数料 | ・商品価格5000円以下:9.38%+146円 ・商品価格5001円以上:9.38%+196円 |
決済手段 | ・クレジットカード ・銀行振込 ・コンビニ決済 |
サポート機能 | ・アフィリエイト活動サポート機能 ・購入者とのメッセージ ・相談窓口 |
情報商材の数と質から言ってもNO1のASPです。とりあえずここで見つからないものは他で探してもないと言えるくらい有名です。誇大表現がないか、各種法令に準拠しているかを審査しており、完全な詐欺を排除しようとする努力の姿勢が見られます。
ただし、ここでさえ正直に言うと、大したノウハウではなくても高額で販売されているものもあります。承認率はほぼ100%。がんばって売ったのに、実際の売り上げとしてカウントされないことはないと思います。
つまり、売れば売った分だけ儲かります。情報系で大きく稼ぎたいのであれば必須のサイトと言えるでしょう。
インフォカート
項目 | 内容 |
---|---|
ジャンル | ビジネス系・恋愛・スポーツなど幅広い |
販売手数料 | 販売額の20% |
決済手段 | クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済、PayPal |
サポート機能 | アフィリエイトプログラム、顧客サポート機能 |
情報商材のASPと言えばインフォトップとインフォカートというくらい有名です。お悩み系のジャンルならほぼそろうと思います。審査もあり、詐欺商材が出回りにくいので、初心者さんが始める時に、同時に登録しても問題はないと思います。
インフォトップに比べ、管理画面が見にくいのと、特典などの添付が面倒なので私はインフォトップの方をおすすめしますが、売れすじ商品などを紹介してくれるので、自分のジャンルに合わせて紹介できます。
スポーツ系,教育系、音楽系なども多く、自分の趣味を活かした情報マニュアルを紹介することが可能です。
アドモール
項目 | 内容 |
---|---|
ターゲット層 | ビジネスパーソン、アフィリエイター |
販売手数料 | 販売価格の10%〜20%(商品やキャンペーンにより異なる) |
決済手段 | クレジットカード、銀行振込 |
サポート機能 | アフィリエイトサポート、売上管理、決済サポート |
ここは最近新しく登場した情報ASPです。アフィリエイターをアフィリエイトできるというポイントシステムを採用して業界に参入して徐々に力を付けています。商品の審査もあり、事務の対応もあるのでしっかりと運営されています。
使っている側からするとちょっと事務対応は冷たいかな・・・。アフィリエイターの管理もインフォトップやインフォカートの方が厳しいと思います。
教材についてはいくつか購入しましたが玉石混合です。新しいところなので今後に注目です。
BRAIN
ターゲット層 | ビジネス系・稼ぐ系 |
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販売手数料 | 販売価格の12% |
決済手段 | クレジットカード |
サポート機能 | ・口コミ機能 ・アフィリエイト機能 |
いま、Twitter界隈で最も流行っている情報商材ASPじゃないでしょうか?匿名販売可能でかなり特商法の審査もゆるいのでインフォトップ落ちた人がこぞって移動しています・・。
新しく注目された情報商材ASPは本当に玉石混合です。
最新の裏技からたんなる古い教材のコピペが混ざっています。商品バナーやヘッダーがかっこよくても・・実は中身は10年前、むしろ単なる空想ってこともあるので・・注意しましょう。
自分としては創業期の情報ASPを見ているようです・・。
TIPS
項目 | 内容 |
---|---|
ターゲット層 | クリエイター、学びを深めたいユーザー |
販売手数料 | 販売価格の10% |
決済手段 | クレジットカード、PayPal |
サポート機能 | 購入者メッセージ機能、コンテンツ保護機能 |
NOTEが匿名の情報販売プラットフォームになったことで、1コンテンツの販売金額が吊り上がりたかいものだと5万円までうれるのようなったのですが、一方匿名販売のためにトラブルが多発し、「稼げる系」の訴求での商品販売が禁止となりました。
そのすきをついて同様のシステムで登場したのがTIPSなのですが、結局は規制を緩くすればトラブルが起きますよね?そのせいでクレジットカードの決済で揉めたりと、あまり良いうわさは聞きません。
だって、匿名で情報を販売するんですよ・・?しかも返金不可で・・。やばくないっすかね。
ただ、NOTEにあった一部の優良なコンテンツも置かれていますし、初心者には情報販売がしやすいシステムであることは間違いないです。使うならケガをしないように!
おすすめの情報商材や教材はどうやって選べばいいのか?
最後に情報商材の選び方について紹介していきます。同じ商品でもaspによって規約が異なり、商品販売ページを複数作る業者・他の代行会社に丸投げする販売主も入るので注意しましょう。
一番有名なインフォトップの商品を紹介する場合は商品登録日と購入率を調べましょう。長く売れているツール系のロングセラーなのか、リストだけ集めてその場で売り切ってしまう商材なのか?見極めることが必要です。
1カ月・3カ月単位でみてみることをお勧めします。
購入率は1%以上がおすすめ。短期的にあがっていてもその後売れなくなることもあるので3カ月単位で調べてみてください。
商材の口コミに関してですが、当然売る側はよい口コミを販売ページに載せますので注意してください。自動でコメントが付く・ココナラ・Amazon・brain・noteに関しては注意が必要です。
- 無料か格安で商材を販売
- 「この値段で!」という高評価を数件貰う
- その後値上げしても、安い時のコメントが残る
一度つけたコメントを利用者側が修正できるのはAmazonキンドルです。後は販売者側がコメントを削除できたりするので、ネットの口コミではなくて販売者の運営サイト・sns及びフォロワーのまたフォロワーぐらいを観察すると良いですよ?
自分が買っていない情報商材を紹介するのって大変です。物販にも言えることですが、単にネガティブな口コミを拾うのではなくて価格帯・サービスの比較表などを作り紹介するとツール系は売れます。
シリウス・ワードプレステーマなどは証拠となる運用サイトがたくさん見つかるはずです。ノウハウ系の商材は自分で買って実践レビューというのが基本です。
ノウハウ系は沢山買うよりも自分で考えて実行する方が絶対にみなさんの実力になっていきます!
確かに稼げると思いますが、くれぐれもウソをついて物を売る「詐欺アフィリエイター」にだけはならないでください!!
コンテンツ販売のスキルが身に付くと、地域サポート・コーチング・起業サポート・法人コンサルなどができるようになるので興味ある人は全力でやりましょう。
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!